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2023年6月の逸品「岐阜県郷土偉人かるた」

岐阜県郷土偉人かるた
発行:平成28年11月
制作:岐阜新聞社

このカルタは、岐阜新聞の創刊135年を記念して制作されました。カルタ遊びを通じて郷土の偉人を知り、郷土愛を育んでもらおうと企画したもので、
岐阜女子大学教授で同大地域文化研究所長の丸山幸太郎教授監修のもと、100人を選出し、功績をまとめた句とともに絵札が岐阜新聞紙上に掲載されました。
鎌倉時代から昭和初期までの時代を華やかに彩った人から、市井の人のために尽くした人まで、さまざまな分野で活躍した偉人が取り上げられています。

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5月の逸品「閏札(うるうふだ)」

閏札(うるうふだ)
製作:川口尊男さん

製作者の川口尊男さんの「なぜ、トランプのスート(♠♥◆♣などのマークの総称)は♠♥◆♣ばかりなのだろう?」という疑問から制作された「今の時代の和のトランプ」です。
スートは四季・絵札には歌人・ジョーカーは月がモチーフなど独特の和の世界観でデザインされています。
カードの素材として因州和紙が使用されており、とても高級感のある質感になっています。
カードで遊ぶだけでなく、額などに入れて飾る事もできる、とてもデザイン性の高い逸品です。

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4月の逸品「鷺宮かるた」

発行:2022年3月
製作:鷺宮区民活動センター運営委員会

このカルタは、東京都中野区鷺宮にある鷺宮区民活動センター運営委員会の10周年記念事業として製作されました。
鷺宮地域に住む誰もが世代を超えて支え合いながら、いつまでも郷土への愛着心を持ってほしいとの願いを込めて、かるた制作実行委員会を立ち上げて、読札・絵札を募集したところ、読札250作品、絵札183作品の応募がありました。
その中から実行委員会による選考の結果、鷺宮らしい46の読札・絵札が採用されました。完成したカルタは、鷺宮区民活動センターをはじめ鷺宮地域の小・中学校や児童館、高齢者施設などに配布し活用してもらっています。
また、2022年8月には「鷺宮かるた大会」も開催され大変盛り上がり、今年も第2回大会が計画されています。

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3月の逸品「“三郷のいいとこ”カルタ」

発行:令和3年4月
製作:三郷市子ども会育成連絡協議会

埼玉県の三郷市子ども会育成連絡協議会では、令和2年8月に「みんなでつくるみさとカルタ」と題し、市内の小中学生から読札とカルタ名を募集したところ、4,132点の読札と797点のカルタ名の応募がありました。
同協議会の選考会で48名の作品が採用されました。絵札は読札の作成者から読み札に込めた思いや絵札のアイデアを聞き、それを基にイラストレーターが作成しました。
このカルタには三郷市の自然・歴史・産業・文化がつづられており、遊びながら三郷の魅力を学ぶことができます。

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2月の逸品「伊勢湾台風カルタ」

伊勢湾台風カルタ
発行:2020年
製作:名古屋市港防災センター

1959(昭和34)年9月26日、紀伊半島の南端・和歌山県潮岬に上陸した台風15号は伊勢湾岸の高潮により東海地方に大災害をもたらしたことで、「伊勢湾台風」と命名されました。
室戸台風、枕崎台風とならび「昭和の三大台風」と呼ばれた伊勢湾台風は、明治以来最大の台風被害となり、死者・行方不明者は5,098名で、その多くは高潮が発生した愛知・三重の2県に集中しました。
このカルタは伊勢湾台風から60年を機に、伊勢湾台風を経験した人々の体験談を集め、44枚の札にまとめたものです。
絵札には当時の写真が使用され、被災の様子のほか、街並みや人々の生活、復興に励む人々の表情など当時の情景を知ることができます。
幅広い世代が一緒に遊べるカルタで繰り返し楽しみながら、災害について知り、土地の歴史を語りつぐツールとして活用されることが期待されています。

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