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歴史講座「地方からの産業革命~三池銀行・三池紡績を中心に~」

無題
[内 容]
第39回ユネスコ世界遺産委員会において、大牟田市の三池炭鉱を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されました。この産業革命期には当地域において銀行や紡績業が花開いた「企業勃興」の時代でもあります。特に三池郡出身で自由民権運動の担い手となった野田卯太郎や永江純一らが中心となって三池土木、三池銀行、三池商社、三池紡績などの企業を興し地域経済を支えていきます。
講座では、三池炭鉱の発展を背景とした大牟田の近代史について、三池銀行と三池紡績を中心に、企業の成り立ちや経営状況、その後の事業展開などに焦点を当てながら紹介します。

[と き]
平成27年11月15日(日) 14時~15時30分

[ところ]
カルタックスおおむた 集会室

[定 員]
30名(先着受付順・定員になり次第受付終了)

[講 師]
永江眞夫氏(福岡大学経済学部教授)
早稲田大学大学院出身。福岡県地域史研究所研究員を経て、現在は福岡大学経済学部教授。専門は経済史。地方金融史や地方企業活動などを研究。著書に『近代福岡博多の企業者活動』(九州大学出版会・2007年)、論文に「日清戦後における旧国立銀行系地方銀行の動揺―熊本県の事例―」(福岡大学経済学論叢47巻4号・2003年)など。

[参加料]
200円(資料代込)

[申込]
三池カルタ・歴史資料館 受付窓口
もしくは、☎0944(53)8780まで

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