大牟田に栄枯盛衰をもたらした石炭の歴史は、今から550年前の文明元年(1469年)に、三池郡稲荷(とうか)村の農夫「傳治左衛門(でんじざえもん)」によって発見されたことに始まると伝えられています。
今回の企画展では、石炭発見550年の節目に、藩政時代の諸史料を手掛かりとして、三池地方における石炭の採掘の歴史とその利用についての一端を紹介し、三池炭鉱の原点を見つめ直します。
[とき]
2019年12月17日(火)~2020年3月22日(日)コロナウイルスの影響で3月2日(月)から休館のため3月1日(日)までとなりました
[入館料]
無料
<同時開催>
「昔の道具とくらし展」
「黒電話」や「炊飯器」、洗濯したものを絞る手動ローラーのついた「電気洗濯機」など、今の子どもたちにとっては教科書でしか見たことのないような道具を、実際に展示しております。
その他ミニコーナーにて某ロボットアニメ40周年を記念して、某ロボットアニメのカルタやトランプの展示や、郷土カルタコーナーにて鹿児島県で制作された郷土カルタ4点の展示を行います。