平和は、人類最高の理想なり ― ゲーテ
今年は、世界を巻き込んだ大きな戦争のひとつである「第一次世界大戦」から１００年の節目にあたります。
その２０年前に「日清戦争」、１０年前には「日露戦争」と、日本が関係する戦争が起こりました。
昭和に入り日本は、「第二次世界大戦」に参戦し、長い戦いで多くの犠牲をはらいます。１９４５年にポツダム宣言を受け入れ降伏し、新しい憲法のもとで、民主主義の平和な国家に向けて再出発しました。
今回の企画展では、子どもの遊び道具である〝カルタ”が、軍国主義や戦争の影響をどのように受け、変わっていったのかを紹介します。
当時の空気を感じることができる〝カルタ”に触れることで、あらためて『戦争』と『平和』について考えてみませんか？
[とき] 2014年7月1日（火）～2014年9月21日（日）
[入館料] 無料
ミニ企画展
ちょっとむかしの道具展
昭和２０年代の懐かしい道具などを展示し、当時の生活風景を再現しています。
[日時] 2014年7月1日（火）～2014年9月21日（日）
[場所] 三池カルタ・歴史資料館
