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文化講座②『ふるさとかるた風土記』

百人一首競技かるたは、記憶力や反射神経が求められ、札争いで接触し指の骨を折ることもある激しさから「畳の上の格闘技」とも言われ、毎年1月に近江神宮(大津市)で名人戦とクイーン戦が開かれています。また最近では漫画『ちはやふる』の影響で中高生を中心に人気が高まり、競技人口も増えつつあります。2015~2017年のクイーン戦では、九州かるた協会(福岡県)所属の鶴田紗恵さんが3連覇を果たしたことでも注目を集めました。

今回の講座では、百人一首に登場する歌人のうち、九州ゆかりの30人を取り上げ、その歴史を分かりやすくひも解くとともに、カルタや百人一首をすることで得られる“効能”なども紹介します。

[と き]
6月10日(日)午後2~3時30分

[定 員]
35名(事前申込、先着受付順、定員に達し次第受付終了)

[ところ]
カルタックスおおむた 3F 集会室

[受講料]
300円(資料代込)

[講 師]
岡部定一郎氏(九州かるた協会顧問)

昭和5年生まれ。福岡県出身。県立筑紫丘高校卒業後、福岡商科大学(現福岡大学)を経て、広告代理店に勤務。退職後、郷土史研究のかたわら、福岡県文化連合会企画幹事、福岡県観光アドバイザー、太宰府市教育委員長、カルタックス運営委員、九州かるた協会顧問、福岡城復元構想委員会委員などを歴任。『博多読本』、『つくしの茶ばなし』、『博多どんたく史』など著書多数。

[申込み・問合せ]
直接または電話で同館(宝坂町2の2の3 TEL・FAX53-8780)へ

 

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