今年は柳川市出身で日本を代表する国民的詩人北原白秋の生誕130年にあたります。
白秋は明治35年に地元の友人らとともに雑誌『常盤木』を刊行します。その友人の一人、白仁秋津は銀水村(現大牟田市)出身の明星派歌人で、与謝野鉄幹主宰の九州旅行「五足の靴」では物心両面で支援しました。
今回の講座では、白秋と秋津の描いた対照的な「故郷」を通して、二人が文学に求めたものを考えます。
[と き]
平成27年12月20日(日)
[時 間]
14時~15時30分
[場 所]
カルタックスおおむた集会室
[定 員]
30名(先着受付順・定員になり次第受付終了)
[講 師]
井上洋子氏
(1947年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒業後、梅光女学院大学院博士課程修了。福岡国際大学教授を経て、現在、同大名誉教授、福岡県人権啓発情報センター館長。)
[参加料]
200円(資料代込)
[申込]
三池カルタ・歴史資料館 受付窓口
もしくは、☎0944(53)8780まで