私たちが住む大牟田は、古代から肥後と筑後との国境にあたり、西は有明海に面していることから、海上交通の発達に伴い、ヒトやモノ、さらには文化の交流も盛んに行なわれてきました。このことが先史時代からも連綿と続いてきたであろうことは想像に難くありません。
今回の企画展では、これまで大牟田市内の発掘調査で出土した考古資料の中から、本市と他地域との“交流”を物語る資料を公開・展示し、大牟田の歴史的・地理的位置づけを明らかにするとともに、市民の埋蔵文化財に対する理解と郷土愛を深める機会とします。
[と き]
2016年12月20日(火)~2017年3月26日(日)
※年末年始休館日:12月29日(木)~1月3日(水)
[入館料]
無料
★ミニ企画★
「日本イタリア国交150周年 カルタ・イタリアーノ」
今年は、1866年(慶応2年)に日本とイタリアが修好通商条約を結び、国交を始めて150周年を迎えます。
そこで当館では、イタリアで誕生したオペラやイタリア出身のラファエロの絵画などをトランプで紹介します。